カッティングマシーン
■最大カット寸法
1600mmx2100mm
■最大カット厚み
ポリウレタンフォーム・ポリエチレンフォーム
~55mm
ゴム板・ベルポーレン・パロニア等
~10mm
■最大スリット深さ ~50mm
その他ダンボール・プラ段等も加工できますが、厚みやストーロの向き・形状等ありますので、ご相談ください。
スライサー
■最大カット寸法
約 1000mmx1000mm
■最大カット厚み
0.5mm~15mm(例R-30、P-14)
■様々な素材、大きさのご希望に応じたスライス加工が行えます。
上記は参考データであり、素材やご要望により異なりますので、ご相談ください。
※1 上記はR-30、P-14等のテスト結果の参考データであり、異なる条件、素材の場合は加工可能範囲が変わる場合があります。
※2 上記の加工可能厚み幅は、1枚の素材から複数スライスを想定しており1枚の素材の厚みをスライスによって薄くしたい場合(例50mm→40mm)などの加工も可能です。
スキ加工・タチ加工
スキ・タチ加工とは、ブロックフォームからシートを製造する加工方法で、すべての加工の元になる工程です。
●加工範囲
往復テーブルスキ 2mm以上(ただし材質による)
ロータリテーブルスキ 5mm以上(ただし材質による)
●加工材質
ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジ等。
●タチ機とジグを使用することにより加工範囲が広がります。
アンギュラータチ機械でテーパーカットできます。
●作業が非常にシンプルであり、精度がかなり高いです。
CFカット加工
CFカット加工とは、特殊な刃物を自在の方向に変化させ、ウレタンフォームブロック、シートから複雑な形状の柱状な物をカットする加工方法です。
●加工範囲
原反の幅 2100mm
原反の厚み 最大1200mm(通常 500mm)
●加工材質
硬質ウレタンは加工ができません。
半硬質タイプ(EMT、EMO等)は加工可能です。
●主な用途
自動車用資材、各種クッション材等。
●柱状の複雑な形状にカットできます。
ただし、形状の軌跡が途中で切れていたり、2つ以上の軌跡がなく連続したりしている物が加工できません。
ナイフ刃を使用しているので、ワイヤーカットにみられるような削粉は付着しません。
CFパック加工
CFパック加工とは、ウレタンフォームの反発力を利用して凸凹の型を設けてウレタンを圧縮しながら、カットする加工方法です。3次元の加工が可能です。
●加工範囲
原反の大きさ : 350mm 最大600mm
原反の厚み : 最大150mm
●加工材質
硬質・半硬質ウレタン、スローリカバリーウレタンの加工はできません。硬度6までのフォームの加工は可能です。
●主な用途
緩衝材、各種プロテクタ-等。
●3次元物の加工に適しています。
●滑らかな曲面のくりぬきカットに適しています。
プレス打ち抜き加工
プレス打ち抜き加工とは、プレス板にトムソン刃物で作った型(ビク型)をセットしシート状のフォームをセットして打ち抜く加工方法です。
●加工範囲
材料の幅 1000mm 1200mm
材料の厚み 最大150mm(ただし材質による)
●加工材質
ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジ等(比重0.2kg/cm3以下)。
●主な用途
各種産業資材用部品。
●斜目プレス打ち抜き加工もできます。
円筒加工
円筒加工とは、円筒の内周が円筒刃物でカットし、円筒の外周がビーリング加工、ニクロム加工、CFカット加工などでカットする加工方法です。
●加工範囲
内径 4.5mm
長さ 最大800mm(ただし材質による)
●加工材質
ポリウレタンフォーム、チップフォーム等。
●主な用途
ペイントローラー等。
ニクロム加工
ニクロム加工とは、ニクロム線に通電し、その時の発熱でウレタンフォームをカットする加工方法です。
●加工材質
ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジ等dp。
●主な用途
円筒、ヘアカラー、音響用部材等。
●複雑な形状、細かな三次元がカットできます。
ウォータージェット加工
ウォータージェット加工とは、超高圧水を小径ノズルより噴射して切断する加工です。
素材に熱影響をあまりあたえずに製作できます。
大きく2種類の加工方法があり、水のみを使用して高水圧で切断する方法と、水に研磨剤を混ぜて硬質材をカットする方法があります。
金型が不要なので小ロットの対応に向きます。
水溶性の材質は不可。水流によって切断するため、断面にスジが発生します。
形状・材質によって加工できるサイズ等異なりますので、ご相談ください。