超音波溶着加工とは、西ドイツで開発された超音波による連続溶着技術です。
この加工はミシンを使用しないで表地と裏地を連続溶着する為、糸によるほつれ等の心配が全くなく、
従来の縫製技術とは根本的に異なる画期的溶着加工技術です。
また、表地と裏地の間に入る中間材に、ウレタン、綿を始め発泡ポリオレフィン、バーム、軟質ゴム、軟質塩化ビニール等
数多くのものが使用できるという特性を備えており、又従来のミシンによる縫製技術では大変時間を費やすケース(しわ寄せ)加工が
簡単に出来るという利点も兼ね備えています。
開発商品はボリューム感に優れたストライプ加工や風合いに優れたルース加工などです。
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